ハイキング当日に雨になってしまったときの対策!

紅葉の綺麗な秋の季節になったら、のんびりハイキングに出かけたくなりますね。

リュックに荷物をまとめて、ハイキング用の衣服も帽子も準備したのに当日に雨になってしまった!なんてことも、ありますね。

ハイキングを中止にするかどうかも、悩みどころ。

今回は、そんなハイキングで雨になった場合の対策をご紹介します。

中止にするかどうか、天気予報のチェック方法も掲載しているので、ぜひご覧ください!

 

雨天時のハイキングの危険性

危険性
・転倒しやすい
・脱水症状になる可能性がある
・濡れ・冷えで低体温症が起こりやすくなる
・雨や雲で視界が悪くなる
・栄養補給不足で体力を消耗する
・リュックの中が濡れてしまう

雨が降った時の対策

雨天ハイキングのポイント
・体を濡らさない・冷やさない
・ヘッドライトをつける
・無理に登らない
・中止することも考える
雨対策アイテム
・レインウェア(上下)
・防水性の高い登山靴
・防水素材の帽子
・グローブ
・ザックカバー

ハイキングを中止するための天気予報のチェックポイント

ハイキングを決行する判断基準
直近1週間前から大雨が降っていない

明日の天気ははっきりしない予報で、「晴れた日にしようかな…」と迷ってしまう場合、ここ1週間の間に大雨が降っていなかったかどうか確認しましょう。

久しぶりの雨ならば、問題なくハイキングできます。

天気予報が小雨や午後から雨の予報だった場合は、基本的には午前中に終了できるくらいの行程で出かけるようにしましょう。

シトシトと降る雨なら、きちんとレインウェアを装備して、滑りやすい足元に注意するなど、丁寧に歩くように気を付ければ大丈夫です。

また、短時間での行程なら、天気予報が外れてしまった場合などにも対処しやすいので、2~3時間の行程のハイキングをおすすめします。

ハイキングをを中止する判断基準
災害に巻き込まれる危険性があるときは中止しましょう。

ハイキングの道順には危険が潜んでいることもあります。ときには中止の判断も必要です。

前日までに断続的に雨の日が続いている場合は、中止にします。

ハイキング当日に晴れていればラッキー!なんて決行したくなりますが、「鉄砲水」の危険があります。

鉄砲水は、雨の後の川や沢の急激な増水で流木などでせき止められていた天然ダムが決壊し、一気に激しく流れ出すことです。

雨が止んでも決壊せずに天然ダムが残っている場合もあるので、断続的に雨が続いている場合は、雨が止んだからといっても安心できません。

天気予報が大雨の予報になっている時も同様です。

大雨はもちろん、2日前~前日に山の天気予報を確認し、降水確率が40~50%以上のときは、もし雨が降らなくても悪天候であることは間違いないので、中止にした方が良いでしょう。

雨の勢いが強いときや、降水量が多いときは、土砂災害の危険が高まります。

雨が降ったときに発生しやすい土砂災害ですが、土の中の水分量が多くなっている雨の後にも発生することがあります。

大雨の予報があるときや断続的に雨が降った後のハイキングは中止にした方が良いでしょう。

まとめ

さて、ハイキング当日に雨になってしまったときの対策!はいかがだったでしょうか。

せっかく準備したのに雨天で中止になるなんて、と残念に思う気持ちはわかりますが、危険な状況で決行すると災害に巻き込まれる可能性もあります。

ハイキングの決行は必ず天気予報をみてチェックしてくださいね♪

また、ハイキングの途中で雨に降られることもあるので、雨具のセットは忘れずに!

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