夏休みに自由研究の調べ学習で、何をどう書いたら良いかわからないという質問をされて困ったことはありませんか?
この記事ではテーマの決め方や、内容の調べ方、書き方のポイントなどを詳しく紹介させて頂きます。
自由研究の調べ学習の書き方:まとめ方のポイント
何のためにやるのか?
自由研究の目的はなんだろう?と考えるようにしましょう。
研究の中で発見や、意外な結果や最も伝えたいことをはっきりさせて、見る人に伝わるように明確な目標も立てましょう。
どうやったらまとまるのか
例えば、書く形式を決めたり何の紙に書くのか?なども大事な事です。
学校から指定があればそれに従う必要がありますが、自由研究は指定がないだけに自分の研究に合ったテンプレートをあらかじめ考えましょう。
同じ研究をしたとしても、まとめ方が違うだけでも印象はかなり変わります。
最終のイメージを持ってやりましょう
観察や実験が全て終わってからまとめるのはお勧めできません。
テーマを考えてる時から最後にどういう風にまとめるのかイメージをしながら取り組みましょう。
そうすれば「ここで写真を撮ろう」などやっておく必要があるものが途中でわかったり、後に役立ってきます。
ピアノレッスンに行ったら、振替で来ていた小6のお姉さんがショパンスケルツォ1番を弾いていた😳上手なお姉さん達がたくさんいて刺激になります♪
いよいよ始まるショパン国際ピアノコンクール。動画配信はなるべく見る予定。夏休みの自由研究で調べ学習した娘も楽しみにしている様子♪ pic.twitter.com/tJhHSaLvtw
— そら2026 (@ET24378866) October 2, 2021
自由研究の調べ学習の書き方:必要な9個の項目
どうやって書こうと悩むと思いますので調べ学習を行う上で必要な9個の項目について記載させて頂きたいと思います。
この通りにでなければいけないという事もないので、自分のアレンジを加えたりしてみてください。
タイトル
タイトルは分かり易く大きく書く事がポイントです。
〇〇の秘密、〇〇なのは何故?など分かり易く興味を持ってもらうのが大切です。
研究したいきっかけ
きっかけは何故このテーマを選んだのか?と説明できる事が大切です。
いつも不思議に思ってたから、本で読んで興味を持ったなど研究の動機を書きます。
調べたいこと/予想
自由研究で調べたいことに対して、予想を書き「こうなると思う」など自分で予想を書き込みましょう。
それがあってるか実験して検証します。
道具や方法
どの道具を使って、どうやって実験するのかを書きます。
写真や手書きの図解を使って、見てる人に分かり易く説明できるようにしましょう。
実験・観察の結果
実験したり観察した結果を書きます、数字で表せる場合はグラフなどを書きましょう。
実験してわかったこと
結果から出た新たな疑問や考察を書きます。
感想を書く
調べたことから感想を書き、実験する前とした後の結果を比べたり、ここは予想通りだった、ここは意外だったなども書く事と自分の言葉で感想も書きましょう。
参考にした本など
参考にしたウェブサイトや本などがあるなら本の名前やURLを記入します。
日付/名前
自由研究をまとめた日付と名前を書き、タイトルの近くに書くのがお勧めです。
子どもの頃自由研究で調べ学習したな
当時はただ資料をコピーして貼り付けるだけだったけど pic.twitter.com/Ti6NCDtObY— 一鷹 (@Photo_Shirasu) July 11, 2021
自由研究の調べ学習の書き方:何にまとめる?
スケッチブック
数枚あるので紙芝居のように見る人を楽しませる事ができ見開きで使えば大きなページで迫力のある作品が出来ます。
紙に厚みもあり、ノートと模造紙のそれぞれの良さを合わせたような利点もあります。
どんな内容を書くか、計画して表紙にタイトルを書いたり写真を貼ったり読む人の興味を引くように工夫しましょう。
模造紙
一目でパッと魅せることができるのが模造紙の良さで大きな地図などを書き込むのに、模造紙は向いてると言えます。
逆に細かい記載が多いものはノートやスケッチブックのが向いてると言えます。
模造紙は自由研究の定番ですが、使い分けしましょう。
まずノートなど小さい紙に書いてから、書きたい内容が全て紙に収まるか?迫力が伝わるか?文字の配列や文字の大きさなどをある程度決めてから模造紙に下書きをします。
図や絵色ペンを効果的に使いましょう。
ノートやレポート
長期間の観察日記など枚数や項目が多くなる研究をするなら、ノートかレポートがお勧めです。
どんな順番でどんな事を書くのか、最初に計画して書きましょう。
各ページにバラバラに書くのではなく型を決めて、どのページもその型にあてはめて書くようにすると記録がわかりやすくなります。
自由研究の調べ学習の書き方:まとめ
何のためにやるのか?どう魅せたら良いのかなどを考えたら、最終的なイメージを持ちながら取り組みましょう。
上記の項目を丸々使う必要はありませんが、自分でアレンジしながら自分のテンプレートとしての項目を考えて、取り組むことがお勧めです。
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